適度に利確して再度購入するのが良いか?

読者の方からご質問ありましたので回答いたします。

はじめまして、最近米国株を購入し始めたド素人の八百屋と申します。
いつも勉強させていただいてます!m(_ _)m
もしお手隙でしたら、質問に答えていただけると幸いです。
20代後半の底辺サラリーマンなんですが、せいぜい月に五万程度しか米国株の投資資金に回せません(+5万先進国株式の投資信託に入れてます)。
なので、皆様ほど資金を投入することができません。
そのためMicrosoftやVISA等グロース株?を購入した場合、適度に利確し再度同じ銘柄を購入した方がいい気がするのですが無駄でしょうか?
大きな変化がない限り売却しないとして、含み益10%以上になったら利確するなど、基準を定めてです。
もし良ければ、迷える子羊にご教示いただけると幸いです。
お体ご自愛ください(^^)

八百屋様、ご質問いただきありがとうございます。

結論から申し上げます

適度に利確し、再度購入をする必要はなく長期保有&定期定額積立投資を行っていってください。

何故か?

含み益10%になる都度利確をしてしまうと都度税金を支払わなくてはいけなく、税金分運用額が減るからです。

実際に計算してみます。

ではビザで実際に計算をしてみましょう。
ビザのリターンは年率28.87%/年(2009年~2019年7月まで)
というリターンになります。
そして八百八様は毎月5万円を投資できるとのことなので、わかりやすく年間60万円を投資するとし、毎年利確をするパターンとそのまま保有しつづけるパターンでどのくらい違いが出るかを試してみます。
2009年~2019年は11年なので11年間と仮定していて数値を出します。
【初年度の運用額は60万円、毎年60万円追加投資、リターンは28.87%】

1年目¥773,220
2年目¥1,769,669
3年目¥3,053,792
4年目¥4,708,642
5年目¥6,841,247
6年目¥9,589,534
7年目¥13,131,253
8年目¥17,695,466
9年目¥23,577,367
10年目¥31,157,372
11年目¥40,925,726

【初年度の運用額は60万円、毎年60万円追加投資、リターンは28.87%、毎年利確する】

1年目¥759,418
2年目¥1,672,133
3年目¥2,794,806
4年目¥4,175,734
5年目¥5,874,325
6年目¥8,343,463
7年目¥10,998,392
8年目¥14,266,442
9年目¥18,286,241
10年目¥23,230,759
11年目¥29,312,695

比べてみます。

年度保有しつづける毎年利確する
1年目¥773,220 ¥759,418
2年目¥1,769,669 ¥1,672,133
3年目¥3,053,792 ¥2,794,806
4年目¥4,708,642 ¥4,175,734
5年目¥6,841,247 ¥5,874,325
6年目¥9,589,534 ¥8,343,463
7年目¥13,131,253 ¥10,998,392
8年目¥17,695,466 ¥14,266,442
9年目¥23,577,367 ¥18,286,241
10年目¥31,157,372 ¥23,230,759
11年目¥40,925,726 ¥29,312,695

11年の年月を経て11,613,031円の差が出ています。
なお、マスターカードはビザよりもリターンが高いため、(ビザの同時期に比べると+1.93%上)マスターカードで計算をすると46,305,198円となり、約540万円もの差がついております。
2019年も現時点でマスターカードの方が10%ほどリターンが上なので、ビザよりもマスターカードの方が良いのでは?考えられます。
ただ、自分は規模の大きさの関係でビザに投資をしていく次第ではありますが。
また、クレジットカードはイノベーション次第で他の決算手段にとって代わる可能性もありますので、現時点では5年~10年後に売却をと考えております。

再度結論を申し上げます。

利確をする必要はなく長期保有&定期定額積立投資を行っていってください。
ただし、もし積立投資途中でお金が必要になったら仮にマイナスになっていても「躊躇」なく必要な金額を取り崩してください。
何故ならお金は使うために存在しているからです。
※マイナスになっているというのは長期投資をしていけばマイナスの年が来るからです。ビザは2009年~2019年度の11年間中1年間マイナスの年が、マスターカードは2007年~2019年度の13年間中2年間マイナスの年がありました。

余談:年に4回強制利確の配当再投資戦略は不利と改めて理解できます。

利確せずに保有し続ける、毎年利確しつづけるのでは年月とともに大きな金額の差となって現れることが改めてわかりました。
ここから米国株ブログ村の自称凄腕の投資家が行っている配当金が支払われるごとに30%税金が引かれる配当再投資戦略が資産形成に如何に不利かもわかるかと思われます。
そして米国株ブログ村の自称凄腕の投資家がすごいのは「口先」「言い訳」「態度」であり、威張っているだけで投資能力は「くそダサい」と改めてわかったかと思われます。
まあ、彼らは1957年~2003年の理論が今後も永遠に通用するという意味不明なプライドを捨てきれないでしょうから今後も優秀なお笑い芸人として我々に高度な笑いを提供してくれることでしょう。

八百屋様の投資人生並びに資産形成の一助となりましたら幸いでございます。

追記・・・旧ブログで質問幾つかいただいておりましたので、また回答していこうと思います。

ドゥーユアベスト

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2 件のコメント

  • 和製バフェット様
    お礼が遅くなってしまい誠に申し訳ございません。
    八百屋と申します。
    大変丁寧に返信していただきありがとうございます!
    お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
    自己責任で、和製バフェット様にいただいたアドバイスを元に投資していきたいと思います(^^)
    ただ、和製バフェット様のようにストイックに投資していけないので20%は、米国インデックスに30%は、s&p500 にギリギリ優っているSPYDに40%を米国グロース株に10%を日本株に投資していきたいと思います。
    また、日記がわりに0円ブログを作成して自身を律しつつセミリタイアできるよう頑張ります!
    これからも勉強させていただきます。
    誠にありがとうございました。
    お体ご自愛ください。
    ややお。

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