リセッション時は銘柄の入れ替えをするのか?その①

和製バフェットです。
読者の方からご質問頂きましたのでご回答いたします。

和製バフェット様 あけましておめでとうございます。

資産を短期でマキシマイズしたく、色々と情報収集している中で、和製バフェット様のブログにたどり着き、年末にブログを熟読させて頂きました。 配当狙いの投資よりも、資産拡大にはグロース株への投資が重要ということ、非常に今後の自分の投資方針に参考になりました。


ひとつお聞きしたいのですが、この投資法の場合、リッセッションなど全体的に下がっていく局面の場合はどの様に、投資活動を継続を考えられているのでしょうか?
場合によっては、保有株が損切りルールにより売却される、もしくは、全大相場が回復するまで保有株の追加投資ができないということにならないでしょうか?
リセッション時に上昇が予想される成長、生活必需品株(KO、PG、MCDなどでしょうか?)に集中させるということになるのでしょうか?
お忙しいところ、恐縮ですがアドバイス頂けますと幸甚です。 (気になっている方もいるかもしれませんので、ブログなどで触れていただくだけでも、構いません) よろしくお願いします。

A様、あけましておめでとうございます。
ご質問をありがとうございます。
早速、ご回答していきたく思います。

結論

結論から申し伝えます。
・リセッション時も保有します。(ただし現時点の考え)
・リセッション時にはMSFTとVには追加投資はせずに相場が上昇してきてから追加投資をします。
・リセッション時に買い増やす銘柄はAWK、DHR、VGT、QQQと考えております。
・リセッション時にKO、PG、MCDなどに入れ替えるということはしません。

理由

・中期~長期成長株に投資をしているからです。
リセッション時だろうが、自分が投資している会社のサービスが停止する、競争力が落ちるとは考えられづらいからです。
が、これは現時点であり、10年後に別の会社が台頭をし、マイクロソフトやビザなどの競争力・影響力が落ちてきたら2030年以降のリセッション時には売却をするかもしれません。
なお、まだ上場して日が浅い急成長している会社なら売却ラインを決めて機械的に売った方がいいと思います。

・グロース投資の場合は弱気相場では役に立ちません。
調整や弱気相場は過去を振り返ると定期的に起こっていますので、その時は耐えます。
今後も必ず一定の確率で調整、弱気相場は来るでしょう。
現金化するという手段もありますが、マーケット全体が落ちているならば自分はしないつもりです。
理由は先に説明した通りに投資銘柄が中期~長期成長株だからです。
なお、グロース投資で資産を増やすときは強気相場になりますので、MSFTとVに関しては強気相場でしか追加投資はしません。
ただし、弱気相場でもおかまいなしに伸びていれば追加投資をします。

・リセッション時でも上昇が期待される会社(KO、PG、MCDなど??)でも伸びている会社があれば入れ替えれればいいのですが、自分にはそれができる投資能力がないと思うので、保有をする次第です。
ただ、これらの会社も過去のリセッション時に強かったというだけでITの台頭でビジネスモデルが変わった現在、過去と同様の強さを発揮するか否かはわからないと思います。
むしろIT生活必需品の方が強い可能性もあるかもしれません?
不況だろうが、パソコン、スマートフォン、マイクロソフトアカウント、アップルID、Googleアカウント、クレジットカードを使わないということはまず、不可能でしょう。
ブログ村では過去こうだったからリセッション時でもこうだ!という考えですが、ビジネスモデルが過去とは異なっている以上リセッション時でも違った反応が起こる方が自然と考えた方がいいと思います。
ゆえにブログ、ツイッターの一個人投資家の意見を聞くよりもマーケットそのものの意見を聞いた方がリセッション時でも上昇する銘柄がわかるのではないでしょうか?

2000年以降の弱気相場を検証

コカ・コーラ、マクドナルド、P&Gが弱気相場時でも強いと「ブログ村」では言われていますので実際に2000年以降を検証してみます。
2000年以降でS&P500がマイナスの年は2000年、2001年、2002年、2008年、2018年になります。

となりました。
確かにS&P500に比べてマイナスの年は少ないですね。
が、S&P500は+ですが、マイナスになっている年もあります。
KOは2004年、2005年がマイナス
PGは2015年がマイナス
MCDは2012年がマイナス
です。

反対にマイクロソフトとビザに関しても2000年以降を検証してみます。

となりました。
これだけ見たらMSFTとVもディフェンスと言ってもいいのでは?という感想を持ちます。(MSFTは無理か?)
またS&P500は+だが、マイナスの年は
MSFTは2005年、2010年、2011年がマイナス
Vは2010年がマイナス
になっています。

2018年なんかはMSFT、Vの方がKO、PG、MCDよりも強さを発揮しているとわかりますね。
先ほども述べた通り、ビジネスモデルは時代とともに変わっておりますし、今後も変わっていくでしょう。ゆえに、過去のリセッション時にこうだったから今後のリセッションも同様になるというのは少し都合が良すぎるのでは?と個人的に思います。
繰り返しますが、IT時代の今、不況だろうが、パソコン、スマートフォン、マイクロソフトアカウント、アップルID、Googleアカウント、クレジットカードを使わないということは不可能ですので過去とは違った反応が起きると考えた方が良いと思います。
ゆえに耳を貸すのはブログ村の一個人ブロガーの意見ではなく、真実であるマーケットの意見を聞くべきでしょうね。

また「水」はKO、PG、MCDよりもディフェンスを発揮してくれると考えておりますので、AWKやAWRなどに投資されるのも一考かと思われます。

まだ書くことがありますが、長くなりそうなので次回に持ち越します。

最後にA様の投資人生並びに資産形成の一助となりましたら幸いでございます。

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5 件のコメント

  • お久しぶりです。
    そうなんですよね、次回にリセッションが来る時は20年前くらいとは情勢がまったく違うわけで。
    昔と違い一人一台携帯電話とパソコン、企業情報にすぐアクセスできる、情報共有の場がネット上に山ほどある。

    このような状況で「ITは不況時に云々」とか言い出すのは頭が化石状態と言わざるを得ません。
    マクドナルドや日用品は他社に代用があっても、マイクロソフトグーグルアップル抜きの生活は無理です。
    日常に不可欠=株価アップ、というわけではないでしょうがそれでも株価が平均より大幅に下がるとは
    現時点では考えにくいです。なので保有が正解なんでしょうね。

    トランプは意図的に株価を調整してる、と噂されていますがper的にも日本のバブルのような危険水域を超えた
    何か(80くらいでしたっけ、バブル時は)にはなっておらず常識の範囲内。今年一年は悪くても横横程度で
    収まるかもしれませんね。

    • zaq様

      お久しぶりです。
      マクドナルドは食べなくても生活は可能ですが、今の世の中を制覇しているマイクロソフト、グーグル、アップル抜きの生活は
      無理と考えた方が自然と思います。

      2020年以降にIT生活必需品が不況時にどのような反応になるかは個人的に楽しみにしております。(悪趣味?)
      言われている通りに暴落をするのか?それとも暴落をせずに持ちこたえる or 上昇するのか?
      です。

      2020年はどうなるのかは終わってみないとわからないですが、2019年と同じように大きく資産を増やせる年になれたらなあ
      と思います。

  • 先日ぽすとさんにも挨拶して来ました!
    ぽすとさんのblogも面白く自分には中毒性が
    あるようです(笑)

    将軍先日は水銘柄に関してAWRよりAWKを
    推していたかと思いますが何か考えが
    変わったのでしょうか?

    • ☆りゅ~☆様

      ぽすとのブログにもちょこちょこ遊びにいってやってください。
      なお、資産形成を早めるために昨日からレバレッジETFに投資をし始めたようです。

      今でもAWKの方がいいと思っていますよ。
      ただ、AWRの方がリターンの測定が長く取れるためにAWRを例として上げた次第です。

      リターン測定可能年が

      AWKは2009年~
      AWRは1991年~

      になりますというのが理由です。
      あとは好みの問題でしょうね。
      自分はAWKを推します。

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