正確なシーゲル式ポートフォリオを考える。

和製バフェットです。

米国株ブログ村ではシーゲル教授の株式投資の未来を参考にポートフォリオを組んでいる方が多いと思います。
自分もシーゲル教授の株式投資の未来に影響を受けてポートフォリオを組んでおりましたが、資産が増えなかったので資産を増やすためには

「現在~将来にかけて成長する企業を組み込む必要がある」

と考えて、現在は成長株投資を行っております。
(高配当株投資は1年半くらいでもっと長い目で見ろと言われたらそれはその時ですが・・・)
なお、シーゲル銘柄は1957年~2003年の時代に成長した銘柄であり現在~将来も同じように成長するのは難しいのでは?と考えております。

シーゲル教授推奨ポートフォリオとは?

米国株ブログ村なので米国株企業100%になるのは仕方ないですが、シーゲル教授の本を読めばわかる通り、シーゲル教授は以下のようにポートフォリオを推奨しております。

  • 米国株 30%
  • 非米国株 20%
  • 高配当戦略 10~15%
  • グローバル戦略 10~15%
  • セクター戦略 10~15%
  • バリュー戦略 10~15%


つまり米国株ブログ村で流行っている(流行っていたと言った方が正解か?)シーゲル式投資は正確に行われていないと言うのが適切な見方であると思います。
高配当戦略100%はシーゲル式ではないでしょうね。

和製バフェット流でシーゲル式ポートフォリオを組んでみる。

  • 米国株30%+非米国株20%→VTを50%かVTIorVOOを50%
  • 高配当戦略→J-REIT
  • グローバル戦略→マイクロソフト or ビザ or スターバックス
  • セクター戦略→ヘルスケアとしてダナハーかVHT、生活必需品としてコカ・コーラかP&Gかペプシかマクドナルド
  • バリュー戦略→アップル or マクドナルド

とします。
1つずつ簡単に解説します。
米国株+非米国株は全世界に投資をするVT 1択でOKでしょう。
しかし多国籍企業であればすでに全世界に投資していると考えてVTI or VOOでもいいと考えます。
何故なら多国籍企業の総本山がNY証券取引所に上場しているだけで、全世界でビジネスをしているからです。

高配当戦略は配当にかかる税金が20%ということでJ-REITを選択。
米国株の場合は税金が30%なので10%の差はデカいと考えます。
なお、REITの場合は都心部を選択すればまず間違いないでしょう。
(50年後、100年後とかはわかりませんが。)

グローバル戦略は多国籍企業への分散投資とありますので、マイクロソフト or ビザ(マスターカード) or スターバックスのいずれかを選択。

セクター戦略に関しては
石油および天然資源、医薬品、有名ブランドの生活必需品とありますが、
石油および天然資源はくそダサい銘柄と考えているので無し。
医薬品はヘルスケアセクターのことなので、ヘルスケアETFのVHTか個別株としてダナハーを選択。
(米国株ブログ村ではJ & Jが人気ですが、リターンが冴えないのと業態がいまいちよくわからないからVHTにします。)
有名ブランドの生活必需品は誰もが知っているコカ・コーラ、ペプシ、P&G、マクドナルドのどれかを選択すればOK
タバコに関しては衰退産業のため選択肢から外します。

バリュー戦略に関しては
バリュー株&グロース株と考えているアップルかマクドナルドを選択します。
ただし、アップルの場合はスマートフォンに変わる媒体が出てきたときは見切りをつけるときと考えます。

和製バフェット式シーゲルポートフォリオ①

  • VT50%
  • 日本リート投資法人15%
  • マイクロソフト15%
  • VHT5%
  • コカ・コーラ5%
  • アップル10%

和製バフェット式シーゲルポートフォリオ②

  • VTI50%
  • ジャパンホテルリート投資法人15%
  • ビザ15%
  • ダナハー5%
  • P&G5%
  • マクドナルド10%

和製バフェット式シーゲルポートフォリオ③

  • VOO50%
  • ジャパンリアルエステイト投資法人15%
  • スターバックス15%
  • VHT5%
  • ペプシ5%
  • アップル10%

結構良くね!?

ただ、和製バフェット式シーゲルポートフォリオ①、②、③にしたとして、これでおれもスーパーサイヤ人だと勘違いしていきなり太郎将軍に挑んでも一瞬で消されるから気を付けてくれ。
下の動画は和製バフェット式シーゲルポートフォリオ①、②、③にしたばかりの兵たち vs 太郎将軍だ。

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10 件のコメント

  • 和製殿
    『株式投資の未来』ぼろぼろですなぁ。
    精神と時の部屋で、ひたすらに繰り返し読まれたんでしょうね。

    • 天さんへ

      何度も読みましたよ!
      ただ、高配当が強調されすぎていてシーゲル式推奨ポートフォリオを間違えて解釈していました。
      高配当戦略は全体の15%以下にしておくのが真のシーゲル流になりますね。

      • 私もサテライトで高配当は多少保持しておりますが、稼げるうちはインデックスとグロース中心に投資し、資産の最大化を図ってまいりますぞ。

        • 天さんへ

          それが一番だと思います。
          資産形成期は資産を合理的に増やすのがいいと考えます。
          ただそれだと味気ない方はスパイス的に高配当銘柄を組み入れるのがいいと思います。

          高配当銘柄オンリーだと成長しない&配当の都度税金が30%取られるため、資産の最大化には不利でしょうね。

    • neco様

      あざっす。
      シーゲル式の投資のことは今後も折を見て書いていこうと思います。
      高配当再投資戦略のみが強調されて広まってしまっており、誤解を受けている方も結構多いと思いますので。
      なお、私もその一人です。

  • まさにそうですね。本の後ろのほうに書かれているので軽視されて「高配当」ばかりが注目されるのでしょうね。ただしシーゲルさんの書き方がちょっとわかりにくいですね。シーゲルさんの推奨のとおりに半分はインデックスやETFで保有すれば「高配当戦略」もそんなにインデックスに劣らないと思うんですがね。和製バフェットさんのようにグロースも組み込むとインデックスよりオーバーパフォームする可能性も高いです。

    • tingisuhan様

      高配当戦略が強調されすぎていて、独り歩きしてしまったという感じでしょうか。
      シーゲル式は時代遅れと言っておりましたが、改めて見直すと全然有効だと感じました。

    • 則巻博士様

      株式投資に最も必要なのは恐怖に負けない勇気と言っても過言ではないでしょう。
      リセッションが来る、リセッションが来ると言い続けていればいつかは当たるので人間の恐怖心を利用して
      己の私腹を肥やそうとする輩が出てくるのも、まさに人々がお金を儲けたいという資本主義そのものだと感じます。

      最近の太郎はやたらソーシャルレンディングを押しますが、あいつは当初のみなに株式投資を知ってもらいたいというのを忘れてしまったのだろか・・・

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